技術書典5(いまさら)振り返り

こんにちは。もちぐみです。

 

技術書典5の振り返りの記事を書かなければ・・・と思いながら気がつけば1週間経っていました。まだ1週間しか経ってないのか、という感じも実はあるのですが。

ということで今更感はあるのですが、振り返りになります。

【売上について】

売上は53部でした。これはだいたい当日朝の時点のチェック数と同じ数でした。

紙の本売り切れた!という景気のいいことにはならなかったのですが、ニッチな本だし宣伝予定だったこのブログを全然更新できていない中、思ったより健闘したかな、という感想です。早割で印刷をお願いしたこともあり、印刷代も安く済んだので、経費もろもろ併せて黒字で着地しています。

余った本はどうしようかなーと思っていたのですが(当日はとりあえず家に持って帰った)、twitter上で通販で買いたいというご要望もありがたいことに頂いたので、BOOTHにでも出展しようかと思います。

 

【当日について】

サークルの売り子をするのは初めてだったのでちょっと緊張しましたが、なんとかこなせました。時間が過ぎるのが早かったです。

印刷は日光企画さんに依頼し、会場へ直送してもらったので、届いているかどうかちょっと不安でしたが、ちゃんと届いていましたし日光企画の方が確認に来ていただけました。細かい心遣いがありがたかったです。

当日初めて本を受け取ったわけですが、やはり自分の原稿が本になっているのは感慨深かったです。あと、本が思ったより厚くて驚きました。ページ数は88Pで、技術書典だと100P越えの本を出す人も多いので88Pじゃー少ないほうだろと思ったのですが、十分厚かった。実際には60Pくらいでも同人誌としては十分なのかもしれません。

寄っていただいた方からいろいろと質問やご意見をいただきました。こういう交流も楽しいものですね。ちょっとピックアップしておきます。

  • Splunkは試しに無償で使えるのか?
    →これは複数の方に質問いただきました。Splunkはログの取り込みが1日500MBまでに制限された無償版があるのですが、ちょっと分かりにくいのですよね。Splunk enterpriseをダウンロードして、有償ライセンスを適用しなければ、60日間の評価期間(この間はすべての機能が使える)終了後無償版に移行します。
  • デザインのコツについても書いてほしかった
    →これはすでにダッシュボードを作っている方の意見で、「ダッシュボードを作ったはいいが実際に見る人があんまりちゃんと見てくれない」と悩んでいるそうで、よく見せるノウハウが欲しい、と思っているということでした。
    これはよく分かる悩みです・・・というか私も同じ悩みを抱えてます^^; なのでこの話題についてあまり偉そうなことは書けないのですが、今後の参考にさせてもらいたいと思います。

【今後について】

同人誌作りは面白かったので、次回もできれば出展したいと思います。

ただ次回のテーマはどうしようかなと思っていますが・・・実際のところSplunkは本業ではないもので。Metasploitの使い方でも書こうかなと思いますが、これまた割合ニッチです。まあ、ゆっくり考えることにします。

 

最後に、弊サークルにお越しいただいた方、ご購入いただいた方、あらためてありがとうございます。感想などお寄せいただければ幸いです。

 

ではでは。